解決事例・お客様の声

  

人損

S・Kさんの事例(休業損害 30代男性、会社役員)

複数の飲食店を経営しつつ、ご自身も店頭に立つなどされていた方。後遺障害は非該当となったが、けがで店舗での就業ができなかったことを保険会社に丁寧に説明し、交渉した結果、会社役員は通常認められない休業損害を認めてもらうことができました。


K・Yさんの事例(醜状障害 10代男性、高校生(未成年))

自転車に乗っていて車と衝突し、額を縫うけがをされた方。醜状障害により後遺障害12級を獲得した。醜状障害、さらに男性の場合は、必ずしも労働能力の低下と結びつかないため、相手方保険会社は後遺障害慰謝料や将来の逸失利益を低額に抑える傾向にありますが、醜状がもたらすマイナス面を粘り強く説明し、交渉した結果、通常の後遺障害とほぼ同額の賠償金を得ることができました。


I・Tさんの事例(50代男性、会社役員)

事故直後に受任し、後遺障害14級を獲得しました。示談交渉で後遺障害による逸失利益を損害として主張しましたが、相手方保険会社が支払いを認めなかったため訴訟を提起。逸失利益も認める内容で和解が成立し、示談段階で相手方保険会社が提示した金額の約4倍を獲得しました。


D・Yさんの事例(40代女性、専業主婦)

事故によりいわゆるむち打ち症となり、約10か月の通院治療の末、後遺障害14級の認定を受けた方。相手方保険会社から損害賠償金の金額提示を受けた後に依頼を受けました。相手方保険会社が提示した損害項目には、家事従事者としての休業損害や逸失利益が抜け落ちており、提示された金額は不当に低いものでした。弁護士が介入し、休業損害や逸失利益を主張した結果、相手方保険会社の提示額の3倍近い金額で示談することができました。

物損

O・Mさんの事例(70代男性、無職)

外国人が運転する車に追突され、車両が損傷したが、その外国人が対物保険に入っておらず、支払いをしないままであることから依頼を受けました。その外国人に直接連絡しても返答がないため、訴訟を提起したところ、裁判所に出頭し、和解により全額回収することができました。

過失割合

D株式会社の事例(食品加工会社)

T字路交差点で、社用車が衝突事故を起こした。過失割合が争点となり、D社は1:9を主張し、相手方は逆に9:1を主張するという状態で折り合いがつかず、依頼を受けました。結局、訴訟となり、第1審判決は3:7という一応有利な結果になりましたが、双方納得せずに控訴。控訴審判決では1:9と全面的にこちら側の主張が認められました。損傷箇所や走行速度等を証拠写真から丁寧に主張立証した結果、依頼者の主張に沿う判決を得ることができました。


Y・Tさんの事例(30代男性、医師)

居住マンションに併設された立体駐車場内で起きた物損事故。依頼者車両は、立体駐車場の4階から1階の出口に向かって走行していた途中、突然、駐車区画から発車してきた相手方車両に側面から衝突されました。一般に、駐車場内では、通路を走行する車両と、駐車区画から発車した直後の車両との衝突事故の過失割合は30:70が相場とされていますが、現地調査で正確な測量と多数の写真撮影をした上で、立体駐車場の特殊性を踏まえ、依頼者は衝突を回避できない状況であったことを緻密に主張した結果、5:95まで過失割合を下げることができました。

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